2012年 02月 07日
白い煙...白い灰
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河原の運動公園の側で枯れた雑草等を焼却していた。夏にはグンと茂っていたのだが、今やさっぱりとしたもんだ。
白い煙が立ち上り、やがて白い灰が静かに春を待つ。
結構な広さがある場所だけに大変だろうなあ。ほんと、ご苦労様です。
こうして見ると何も無くなり、ただ灰だけのようだけど。
春にはまたたっぷりと生えてくる事だろうね。
公園でキャッチボールかなんかで、勢い余ってボールが草むらに突っ込む。よくありそうな事ですが。
やがて、探されず忘れられたボールが...焼かれた灰の中からひょっこり。
Photo:Tone Effect
先日、実家から電話があって...「猫、死んじゃったよ。」と知らされた。
実家の猫は12年近く飼われて最近は病気で弱っていたのは聞いていた。
とうとうその日が来たって感じだった。
その猫はどこからか引き取ってきたのか知らないが、ちょっと悲惨な生い立ちだったらしい。
で、極度の対人恐怖症で、たまに私が顔を出すとあっという間に2階に駆け上がり家具のどこかに
身を隠すような猫だった。
やがて、母の手からも餌をもらえるようになって、側で寝るぐらいまで慣れてきていた。
結局、私は8年目ぐらいでやっと、背中をなんとか触らせてもらえるようになってきただけなんですが。
母が電話で「なんか、家の中が静かになっちゃったねぇ...」と言っていた。
家族を構成するものの一つが欠けるいう事はそういう事なんだよね。
体全体は黒く、鼻の下から腹や足先が白くて耳がピンとして目がなんだろな、薄いエメラルドグリーンな猫だった。
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by nonbino
| 2012-02-07 15:28
| Casio