2012年 05月 29日
鉄赤錆好き... + Rollei 35S 露出計調整
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錆物は皆さん、好物だと思いますが(笑)
私は鉄系の赤錆が非常に好物ですね。アルミやら青銅とかの腐食系はあんまり好みではないのです(^^;)
鉄の錆って朽ちた感がたっぷりで廃墟系でも鉄分の多いのがいいですね。
なんか人間の作った物が見事に朽ち果てる...その無常感が(笑)
腐食系は、なんか長持ちしてるぞ〜感があっていまいちかな。
ふと通りがかりの車両場で...プチ錆物。
廃線の辺境の駅でも行って思いっきり朽ち果てものを撮りたいかなとも思うのですが...
そこまで鉄男になりきれなくて...いと哀し(^^;)
Rollei-HFT Sonnar 40mm
Fuji 100
Rollei 35S 露出計調整
前回の35Sの撮影前にカメラを触っていたら...あら、明るい所に反応しない(;_;)
こりは? 露出計いかれた?
早速分解して、この部分をいじります。ちょうど電池室の裏になりますので、断線や錆や腐食等無いかも見ておきます。
CDSの側面と後ろにそれぞれの調整のVR(可変抵抗)があるのでここを慎重に回して明るさと合わせていきます。
こんなのですね(^^)
マイナスドライバーなんかでゆっくりと。止まるところがありますので無理に回さないように(;_;)
安定した光源が欲しい所ですが夜の室内ですので適当なライトを使って高輝度EV値の設定をEV16で単体露出計で探しておきました。Rollei35Sの設定値がEV7〜EV17だったと思いますが、そんな都合良く明かりを調達できませんので。
部屋の中の照明だけですとEV8でしたので35Sですとフィルム感度は100で、1/30でF2.8の位置が下で、ライトを当てた状態でEV16で1/500のF11が上とします。この辺は自分の環境で調整します。
下はこんな感じですね。最初に低輝度調整を左にゆっくり一杯に回すと針がぐ〜んと上に行くと思います。次にライトを当ててEV16の設定(1/500-F11)をして高輝度調整を回しながら指針に合わせていきますが...ぴったりには合わせません。
上蓋が冠ると実際にはメーターがロスで下がります。(1〜2絞り)ので、少し上側に合わせておきます。次は低輝度側です。EV8(1/30-F2.8)に指針を合わせていきます。この調整のVRはくるくる回る物では有りませんですよ(^^;)ヤワなんでそ〜っと回して調整して下さい。この、高輝度と低輝度の調整を交互にして程よい塩梅を探します。また、どっちか一方が回しても反応が無い場合はVRがいかれてる可能性もあります。何度も調整をやっているとへたってきますので程々にしてダメなならあきらめる(笑)
電気系な人なら導通なんか調べて何が壊れてるかとか調べられるでしょうね。
これは私がやった適当な方法ですのでいじるなら自己責任です。無理はしない事です(^^;)
...これで、合っているのだろうか!?
そんなこんなで、撮影前にあたふたしてました(笑)
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by nonbino
| 2012-05-29 00:07
| Rollei 35S