2013年 10月 21日
ボ−っと電車を眺めて... + YASHICA ELECTRO 35CC
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ほんとにボーっとしていた訳ではありませんが...やや近いかも(笑)
鉄男じゃないですが、たまには電車を見るのです。←謎?
ちょっと難しそうな後ろから来て去って行くカットに挑戦...って程の事もありませんが。
ちょっとYASHICA ELECTRO 35CCの久しぶりのお出かけです。
時期はちょっと半月程前なのですが(なにしろ溜めてからじゃないと現像やる気しないもんね)
以前もアップしてます、ここ。
タイムラグも少ないのがレンジファインダーの良い所ですね。
ところが、なぜか盛大なゴーストが。順光ですが電車の車体金属反射光が入ってきたのでしょうか?
他にも逆光でフレアがありましたので35CCはさすがの富岡レンズでも"逆光にはいや〜ん"なんでしょう。
f4.0ぐらいで最短にピンあわせてのカットです。35mm1.8の明るいレンズはなかなか開放での機会がありません。
やはり、"ローソクの灯り"ぐらいの時が良いのでしょう(^。^)
ところで、ライトなどの点光源がちょいとかわった形に暈けていますが...
これは下記の方で書いてますが、絞りが...。
全体として、写りはシャープですがカリカリ解像感は高い方ではなく、色乗りよく彩度が少し高めかな...。
これは当方の環境によるかもですが。
良く写るという感じですね。操作も軽く簡単だし!
COLOR-YASHINON DX 35mm
Fuji 100
ナニワカラーキットS
以前にもちょこっと35CCを紹介しましたが、あらためて。
YASHICA ELECTRO 35CC
1970年頃にヤシカというカメラメーカー(のちに京セラに吸収されますが)が発売したコンパクトレンジファインダーの絞り優先EEカメラです。エレクトロ35シリーズというヒット商品のなかで最も広角レンズ35mm(4群6枚構成)、F1.8の大口径レンズでコンパクト化競争の始まった当時のカメラ業界での意欲作です。
ロック機能を備えたシャッター周り。背面のバッテリーチェックボタンを押すとこのようにフィルムカウンターの中がピカリと。
暗い所でもカウンターが読めるって(^。^)?
レバーを回転させてロック解除。バッテリーチェックはロク中でもできますが、測光はロック解除してレバーを少し引き出さないとスイッチが入らない親切設計。シャッターストロークは長めですがちょこんと切れます。ショックは少ないです。
お天気マークが可愛いですが。基本的に絞りを適度に合わせての絞り優先EE機構のカメラです。SS最高速度が1/250以下なので超晴天時にはなかなか開放でボケなんていきませんです。
ピントリングに出っ張りがあり、回しやすいという人もいれば私は...ジャマだなぁ...と(;_;)
露出はインジケーターがファインダー内に点灯します。示された→の方に絞りを回せってことですね。
二重像はくっきりしているのですが、範囲が小さいのでやや視認性が。
電池は現在も販売されている4LR44で、これは助かりますね。赤いボタンを押すとフィルムカウンターの中が光ります。これがギミックとしておじさんにはうれしいですな。
フィルムは差し込むだけのイージーセット。
これが作例で言いましたが、独特な絞りの形状で、点光源などの暈けがあのようなかたちになるんですね。
残念...大口径(笑)
フィルム感度設定。ノブを押し込みながら動かします。
反対側にあるレバーはセルフタイマー・レバー。
COLOR-YASHINON DX 35mm 1.8
富岡レンズの血を受け継ぐ銘レンズということらしいです。
コンパクトで絞り優先EEで見た目もなかなか!?なELECTRO 35CC。どうでしょうか(笑)
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by nonbino
| 2013-10-21 00:24
| YASHICA Electro35CC