2013年 11月 27日
寺で静かに... + CONTAX G1 + GA-1
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行事等が無い時は特に静かな寺なので、たまにちょい撮りに。
CONTAX純正のマウントアダプターGA-1でG1にPlanar50mm1.4で撮ったものがあるので...。
Gシリーズは純正レンズが豊富という訳ではないので(それに高いし...;_;)、こういうのについつい(笑)
RTSなどのZeissレンズが制限はあるものの一部つかえるということで、レンズ資産の使い回しをと。
通常のRTS系と同じ35mmフルなので写りは同じフィルムならば同じである(^。^)
少し絞っていくとカリカリ感がでてくる。シャープなのもPlanarっぽい。
このアダプターはもちろんフルマニュアルなのだが...レンズもマニュアルだが。
すべてはピントにかかってくると思いますが。取説にも"なるべくf4以上に絞ってお使いください。"とあるが、
それではやりがいが無いよね(笑)
開放〜f2.8でがんばる!
質感もいい感じです。これでf4だったと思いますが...まあ、目測に近いともいえるのでメーカー側としてもなるべく絞ってねという事でしょうね。
Carl Zeiss Planar T* 50mm 1.4
Fuji 100
ナニワカラーキットS
CONTAX G1 + GA-1
意外と高いのであります、このアダプター。当時の定価20,000円なり。オクでも10,000前後でしょうか。
実際の使用ではこんな感じですが。RTS系レンズすべてが装着出来る訳ではありません。レンジファインダーという事もあってレンズ外径(フード含む)が66mm以下でなくてはG1での測距ができません。パララックス補正も画角の制限があり、28、35、45、50、60、85mmの各レンズのみ対応です。
取付は、まずアダプターをカメラボディに赤Aマークに合わせて取付けます。
そしてPlanar50mmレンズを赤Bマークに合わせて取付けます。
ここではアダプターのレンズ値が28mmになっていましたので矢印Cのピンを押しながらリングを回し取付けたレンズの値に直します。45mmなどは近い値(50mm)に合わせます。これで、セッティングは終わりです。
ちなみにレンズ値ピンの上のピンはレンズをアダプターから外すロック解除ピンです。押しながら普通にレンズを回して取り外します。
さて、距離はG1の測距機能で計りますが、AF、MFどちらでもいいです。ま、普通はAFでしょうね。これで、撮影開始ですぅ。
シャッター半押しで測距です。ファインダー内に距離、その他表示されます。これは家でパソコンモニターを写しているのでこんな感じで...という事で(笑)...
モードはAFです。
こちらはマニュアルモードで。
お気付きでしょうが、すでにレンズ先端がファインダーに...。レンズはノーフードです。
大口径レンズにフードでも付けた日にゃ...そもそもフレーミングできませんぜ、旦那(^_^;)
さてさて。測距して半押しのまま、上部液晶表示を見ると距離が出ていますので、その値をレンズのピントリングで合わせます。ややアバウトな感も無きにしもあらずですが。なので"f4以上に絞ってくりや〜っ!"と取説で書いてあります。
露出は"TTL実絞り測光"で"絞り優先AE"で撮影出来ます。
取説から...
■ カメラの測距機能が使用できるレンズ(外径66mm未満:28〜85mm)
※ パララックス補正可能レンズ(∞〜1m)
Distagon T* 28mm2.0、28mm2.8、35mm2.8
Tesser T* 45mm2.8
Planar T* 50mm1.4、50mm1.7
※ パララックス補正可能レンズ(∞〜3m)
Makro-Planar T* 60mm2.8C
Sonnar T* 85mm2.8
■ カメラの測距機能が使用できないレンズ(外径66mm以上:28〜85mm)
完全目測になりますが、28〜85mmの設定値に相当するレンズですとパララックス補正は効きます。
※ パララックス補正可能レンズ(∞〜1m)
28〜60mmレンズ
※ パララックス補正可能レンズ(∞〜3m)
85mmレンズ
G1、G2などで85mm以上の望遠レンズは実用ではないのでこんな感じなのでしょう(^。^)
GレンズのSonnar 90mm T* 2.8レンズもやや難しいのであまり使ってません(笑)
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by nonbino
| 2013-11-27 18:42
| CONTAX G1